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NY州知事に学ぶ「メッセージの伝え方」

アメリカで新型コロナウィルスの感染者および死者の数がもっとも深刻なニューヨーク州ですが、州知事クオモさんの毎日のブリーフィング(briefing:状況報告)が注目を浴びています。

 

ニューヨークに住む人だけでなく多くのアメリカの人からの州知事への支持の声が急上昇しています。

 

「つらい状況だが州知事からの毎日の報告の時間を心待ちにして明日への活力にしている」

そんな声がソーシャルメディア上で多くあふれています。

  

 

 

スライドショーに現れるデータはどれも厳しい状況を示すものなんですが、最後には一緒にこの危機を乗り越えようとなにか気持ちが奮い立つような気持ちになれる、そんなビデオメッセージのように感じられます。

 

今、何が起きているかわからない状況がよりいっそう人を不安にさせる。

だから、現状がどんな悪くても真実をしっかり伝える。

そしてこれからの展望を示します。

今はピーク(apex)がまだ来ていない、最悪の数字を記録することを山頂に例えるならば、今このあたり(×のところ)にいるだけだ、というこのグラフ・・・

この図、少々荒っぽいすぎる気もしますが、とても訴えかけますよね。

今、大変な危機的状況にいることが伝わります。

そして、すべての住民、アメリカ国民へのメッセージ。

 

Public responsibility は 皆がとるべき責任のある行動。

「〜を控えるようにお願いします」ではなくて、「やりなさい」というメッセージです。

 

「家にいなさい」

「近づくな」

「密接するな」

 

日本でもまったく同じ内容のことが言われていますが、よりこれが切迫感を伴って聞こえるとすれば、国によって強制力が違うとかそういう問題なくて、言語の違いなんだろうと思います。

 

英語って時にとてもシンプルでダイレクト。

クオモさんの発言で一番ハッとした言葉がこれです。

 

"Look at us today, see yourself tomorrow."

(今日の私たちを見て。それは明日のあなた自身だから)

 

私は英語のこういうダイレクトさに感嘆します。

 

そして、同時に日本語にしか出せないような繊細な表現も好きです。

 

異なる言語がそれぞれに持つ良さ、そしてその言語を使ったプレゼンテーションの仕方、今はインターネットのおかげでそれらを容易に学ぶことができます。

 

この苦しい状況下でも、今日の一日を「何かを学んだ日」にしていきたいと思っています。

 

NY州知事のbriefing 動画はこちらから→

 

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