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洋書で挫折しないちょっとした読み方のコツ

話題のあの本を原書で読んでみたい!

そう思って買ったものの、積読(つんどく)になってしまった経験ありませんか?

 

洋書にチャレンジしたことはあるけれど、完読したことがないというお声をよく聞きます。

 

そんな方にこんなちょっとしたコツをお伝えします。

 

【その本が物語であった場合、序章や1章目の最初の部分の登場人物の「せりふ」がないところは、適当に読み飛ばす】

 

最初から丁寧に読もうとして、わからない単語があると真面目に辞書をひきひき・・・

そうしているうちにページがなかなか進まないことに嫌気がさして、積読まっしぐら。

 

これを避けるために、まずは登場人物たちがページの上で活発に動き出す「せりふ」の多い場面にくるまでは、

なんとなく流し読み程度でとにかくページを進めます。

会話のやりとりが始まると、使用されている語句が比較的簡易なものになり急に読みやすくなるケースが多いです。

そうなってくるとしめたもの、一気に物語の流れにのることができます。

 

物語以外のジャンルも含め全般に言えることですが、趣味で洋書を読みたい、とにかく多読したい場合は、

書かれていることの100%理解にこだわらないことも大切です。

 

辞書をひかずに読み進めていき、何度もその言葉に出会う度に意味がわかってくる場合があります。

 

とはいえ、何度も出てくるけど、やはり意味がわからない。それがわかれば「もっとスッキリ読めるのに!」と思う時が来たら、辞書の引き時です。そうやって満を持して引いた言葉は1回で覚えられますよ。

 

寒いこの季節に暖かい室内での読書、いいですよね。

 

Happy Reading!