こんにちは。学びコーチのMachikoです。
・『英検®対策クラス(5・4級)』の使用教材です・
2019年度の『英検®対策クラス(5・4級)』はこちらの教材を使用します。
『英検®対策クラス(5・4級)』では、英検に合格できる英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく磨きならがら、「使える英語力」を身に着けていきます。
小学4年生から受講いただけるこちらのクラスでは、
「英語の文章の仕組みが日本語とは違うらしい」ということにまず、気づいてもらうようにしています。
実は、3~4語程度の英語(How are you? I'm good.やWhat's your name? My name is ○○ .)は言えるお子さんでも、
いざ、自分が言いたいと思っていることを英語にしようと思った時に、文の組み立てがわからず、
自分の母語である日本語の語順にひっぱられてしまうケースが非常に多いです。
わかりやすくご説明するために、簡単な例、"I like sports."という表現をとりあげます。
日本語は、ふつうの会話では、「スポーツが好きです」と言えば、その主語は「私」であることが推察できますが、
英語の場合では、"Like sports."のように主語をぬくことはできません。
(英語が母語である人々がE-mail やSNSでカジュアルにかわす会話において、しばしば主語を省くこともありますが、それは中上級になってから理解するので良い)
この文章の主語である" I"を最初に持ってくるのが、できないケースは実はとても多いのです。
"Like sports."ならば、まだマシで、"sports like"と「スポーツが好き」という日本語の語順になることもしばしばあります。
そして、このような形でしか意思を表せないことに、一番しっくりきていないのは、子どもたち本人です。
子どもたちだって、自分が今一つ理解できていないことをわかっていて、それを不安に思い、フラストレーションに感じています。
転じて、それが、「英語、きらい」「英語、よくわかんない」、と彼らに言わせていることがよくあります。
TLC TOKYOの小学生以上のクラスでは、まずしっかりとその不安に寄り添っていきます。
そう、英語と日本語はちょっとルール違うよね!
うん、そう!よくそこに気づいたね!
まず、その気づきをほめます。
じゃあ、どうやったら自分の言いたいことを英語にすることができそう?
こんな時につかえるルールってなんだろうね?
そして、写真の左のテキストを開いていきます。
平易な言葉で説明してあるので小学生にとても使いやすいテキストです。
この過程において、学びコーチと子どもたちは日本語を介してしっかりと疑問点を確認しながら、すすめていきます。
そして、一度、腑に落ちたら、そこからは口からすべり出るようになるまで練習をしていきます。
音読や暗唱。
この、いわば、口の体育会系トレーニングによって、言いたいときに言える!レベルにまで引き上げていきます。
この過程は一人ではなかなか難しいですが、学びコーチや、一緒に学ぶ仲間たちがいると楽しくできるんですよね。
アクティビティ・ゲーム・テストを通して、楽しみつつ競い合いつつ、学びを深めていきます。
小4になったら、手も動かしてどんどん文章を書いていきます。書くことによってさらに定着!
写真右の教材、TAGAKI(多書き)のファーストレベルから始めて、様子を見ながらレベルUP
宿題も出ます。宿題をしっかりやってくることを学びコーチと仲間と約束してから帰ります。
子どもたちの自主的な学びの姿勢を少しづつ作っていきます。
英語を通して、学びの成功体験を!
「わからない」⇒「わかる」になる喜びを!
子どもたちと一緒に、学びの冒険に出ることを今から心待ちにしている私です
いよいよ、来週、4月22日の週から、開講です!
今月中のご入会の方には、2大特典をご用意しておりますので、是非ご検討ください。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。