こんにちは。学びコーチのMachikoです。
「これ、ほしい人、手をあげて!」
「これ、わかる人、手をあげて!」
お家でもお教室でもよくある風景ですよね。
"Raise your hand!"(手をあげて!)
はい。たった3語のシンプル表現でOK。
"raise"は「ライズ」ではなく「レイズ」のように発音します。
「手をあげる」、と言えば思い出すことがあります。
小学校で英語を教えていた時、あるクラスにスイスから来た女の子がいました。
その子はドイツ語の他に英語が堪能だったので、英語の授業中にとても生き生きとしていたのをよく覚えています。
「私にリーダーをさせて」
「私に答えさせて」
とっても積極的にアピールしてくれていたのですが、彼女の手の上げ方は、日本人お馴染みの腕も手先もピンと伸ばしたものとは違っていました。
そう、人差し指を立てていたのです。(画像はイメージです)
授業が終わって、同僚のアメリカ人の講師と話していたところ、指一本を上げる挙手の方法はヨーロッパの子どもたちに良く見られる、と言っていました。なんでも、手をピンとあげたスタイルはナチスドイツ式の敬礼を連想させるので好ましくない、との理由だそうです。
ドイツをはじめ、ヨーロッパの国々では手を上げる時には、人差し指を立てるか、手の指をやんわりと曲げて挙手、がおススメだそうです。
もちろん、日本では元気いっぱい、背筋ピン!で大丈夫ですけれどね♪
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