こんにちは。学びコーチのMachikoです。
今日はプレスクールクラスを担当する学びコーチのお一人、Ms. Megからのメッセージをお届けします。
なるほど、と頷きたくなる、とても素敵な子育て英語表現の紹介です。Enjoy it!
Hello, everyone!
ニューヨークに住んでいた頃、当時4歳の息子が現地ナーサリーに通っていた時のエピソードです。
ナーサリーに併設する公園で子どもたちが遊んでいた時のこと。
その中の男の子2人の名前を、仮にAlexとBrianとします。
AlexくんはBrianくんに、プレイジムで一緒に遊ぼうと誘いましたが、Brianくんはその時チョークでのお絵描きに夢中だったので、"No!"と答えました。
しかし、Alexくん、今度はBrianくんのシャツをひっぱり始めました。どうしても一緒に遊びたかったんですね。
その時、先生がAlexくんにかけたひと言は…。
"Keep your hands to yourself."
「手はあなたの元にしまっておいてね」
"Don't pull!"
"Stop pulling!"
のような、「ひっぱるをやめなさい!」という表現ではなく、
"Keep your hands to yourself."と言われると、少し冷静になれそうですね。
体験レッスンでお会いできるのを楽しみにしております。
Ms. Meg
小さなお子さん同士のちょっとしたいさかいやけんか、子育て中のパパ・ママにとって悩ましいものですよね。
ここは見守るべきなのか、それとも、仲裁の手を差し伸べるべきなのか。
その時はどんな声をかければいいのか。
今日の表現、まずはお手てはしまっておこうね、という語りかけには、子どもたち自身の問題解決能力を信じる大人の気持ちを込めることもできますよね。
手を使ってしまったら、本当に伝えたかった気持ちを伝えることがさらに難しくなってしまいますから、そこは、ぐっとこらえて、ね。
また、こんな語りかけもいいですよ。
"Use your words."
「(力を使うのではなく)、言葉でしっかりと伝えようね」
子育て英語表現はとてもシンプルなものが多いです。
"Keep your hands to yourself"も "Your hands to yourself."または"Hands to yourself"といった短い形にしてもOK。
3~4語程度の、短いけれど心にしっかりと届くメッセージ、それが子育て英語の素敵なところです。
TLC TOKYOのプレスクールクラスでは、学びコーチたちがたくさんの愛情をこめて、お子さんに語りかけていきます。
まずは、体験会に遊びに来てくださいね。
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Please come over to meet us!
Best,
Machiko